無垢フローリングの板幅の違いで価格が変わる!?

無垢フローリングを選ぶ上で重要な要素は「板幅」です。

一般的なフローリングの幅は75~90mmといわれていますが、狭いフローリング板になると57mmになります。
また、広いものでは200mmといろいろあります。

この無垢フローリングの板幅が違うと部屋がどのような見え方になるのか気になりますよね。

実は板幅の違いで部屋の印象がガラッと変わってしまうことが多いのです。

しかも見た目の印象だけではなく、そのほかにも大きく違ってくるものがあります。
例えばコスト価格、そして広幅だとフローリングに動きが感じられるようになりますし、さらには木目や木柄の見え方までも違ってきます。

このように板幅がかわるだけでいろいろと無垢フローリングの特徴が大きく変わってくるのです。

ですから最近は無垢フローリングを選ぶ際の大きなポイントとして板幅に注目して選ぶ人が多くなってきているのです。

では、具体的にどういうふうに変わってくるかというと…
まずは無垢フローリングのコストについてですが、板幅が広いとコストが少し上がります。

前段でお伝えしたようにフローリングの幅は狭いものでは57mmから広いものは200mmと様々で、幅は価格に大きく関係してくるのです。

より幅の広いフローリングは一本の丸太から限られた量しか生産できないので、フローリングの価値が上がってしまうからです。

仮に同じ樹種の無垢フローリングで比較してみるとどのくらいの価格差になるのかというと…
ナラ材なら90mm巾で8000円/㎡のものが、150巾で18000円/㎡もすることはよくある話です。

実際は幅だけで価格のすべてが決まるわけではありませんが、同じ樹種で比較した場合は幅が広くなると価格がどうしえも高くなってしまうのです。