無垢フローリングのお手入れは定期的なワックスがけがとても重要です

無垢フローリングの汚れやべたつきが気になる時は、ぞうきんをかけることが必要です。

でも、無垢フローリングは水分に弱いため、水ぬれを繰り返すと、ひび割れや反りを起こしてしまいますから、水などをこぼしたら、まずはすぐに拭き取る…

こてが一番重要です。

ひどい汚れは、弱アルカリ性の洗剤を少量、ぞうきんに付けて定期的に拭き取れば間単に落とすことができます。

つまり、定期的なワックスがけがいかに重要かというくとを知っておいてください。
定期的に手入れすることで、ツヤが出るだけでなく、定期的なワックスがけは表面の傷を防ぐ効果があります。

できれば、年に1回はかけたいところです。

また、最近は合板ではなく、スギやヒノキなど天然の比較的やわらかい板材を敷いた住宅も多くなってきました。

そのような無垢材は木の本来の風合いは楽しめますが、伸縮しやすいことが一番の欠点です。

一般的な無垢フローリングよりとても繊細な素材ですから、水ぶきは絶対に避けて、なるべくからぶきにすることをおすすめします。

フローリングの劣化を防ぐポイントは以下の通りです。

○ヒーターなどの熱風や熱気を直接当てないこと。
○テーブルの下や水回りなど水こぼしの多い場所はマットを必ず敷くこと。
○床が水でぬれたらすぐに拭くこと。
○窓際はカーテンで紫外線を遮り、直射日光を長時間当てないようにように工夫すること。
○ピアノや家具など重い物の下には板を敷くなどして、重みを分散させること。

これらが劣化を阻止する重要なポイントです。