無垢フローリングを使用した床材の上にホットカーペットを敷く…

無垢フローリングを使用した床材の上にホットカーペットを敷きたいと考えている方々多いはずです。
でも、各無垢材メーカーの考え方からするとそれはダメななんだとか…。

理由は簡単です…
無垢床が極端な温度変化によって、隙間や反りなどを誘引し易くなるからです。

でも冬場の寒い時期は、広葉樹林系の無垢フローリングだと足元の寒さが結構つらいものですよね。
もし冷たい床が嫌なら、柔らかくて暖かい樹種を自然塗装で仕上げた無垢床タイプを採用することが最善の選択だと思います。

それでもどうしても無垢フローリングの上に、ホットカーペットを敷きたいと考えている人は、いろいろな事情があるでしょうから、次のような工夫を試してみるといいかもしれません。

まず、ホットカーペットは下が暖かくならないものを選ぶことです。
通常のホットカーペットだと下側が暖かくなってしまうものがほとんどですが、最近では裏地の断熱が高いものもありるようです。

さらにホットカーペットの下に遮熱アルミシートを敷くことである程度の熱の伝わりを防ぐことができます。

遮熱アルミシートは種類によってしか暖かくならないタイプもありますから、ホットカーペットの下に敷くのはこれが最もベストな方法だと思います。

アルミ製の薄い遮熱シートを使うと、熱が無垢フローリングに伝わりにくくなるので、無垢材への負荷が少なくなりますから、とても安心だと思います。

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