神様が作り上げた「母なる木」!それがナラ材(オーク)

ナラ材は、今、最も使われているフローリング材じゃないかしら。

無垢フローリングだけじゃなく、合板フローリングにもこのナラ材がたくさん使われてるわ。

日本で一番使われてる材料じゃないかしら。

ナラ材(オーク)っていうのはブナなの。

堅さはとても堅いし弾力性もあるわ。

フローリング材の他にも家具にも使われるし、ウイスキーやぶどうの醸造用の樽材にもよく使われるの。

でもね、ナラ材は聖なる木でも有名なのよ。

知ってた?

古代ギリシアでは、ナラ材は神により作りだされた木…
そして「母なる木」と呼ばれてたの。

神話にもナラ材は登場してくるし、聖なる木として崇拝されてたのよ。

だからフローリング材に使われる!?
ってわけじゃないけど、よく使われるのは間違いないわね。

ナラ(オーク)の柾目には斑があって、虎斑(とらふ)っていうの。
これはデザイン的にもイイし、高級家具材などで使われている理由がそれなの。

でもこの材料を無垢フローリング材として使用する時は、チョット注意が必要だわ。

ナラ材は冬の時期にきつく施工しちゃうと、梅雨時期に膨れる度合いが結構大きいわ。

だから、施工する時に隙間を考えておかないと、膨れる力に耐えきれなくなって割れちゃうこともあるのよ。

ナラ材はその割れ方に特徴があるの。

どんな割れ方かというと、一気にスパッと割れちゃうわけ。

注意してね。

杉(スギ)
栗(クリ)
メープル

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パイン材
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